ごぼうは、きんぴら、煮物、炊き込みご飯、豚汁などに使う、日本人にとっては馴染みの深い食材。しかし実は、日本、韓国、台湾などの一部の地域でしか一般的には食べられていないそうです。
中国では漢方、欧米ではハーブとして使われることはありますが、食材としてはあまり認識されていません。日本人がごぼうを食べることについて、欧米の人は「日本人は木の根っこを食べるのか!」という感覚で、驚くそうです。
さて、今日ご紹介するのは、揚げないごぼうチップス。油で揚げずにオーブンで焼くので、油の量をぐっと抑えられてヘルシーです。
ピーラーで均等に薄いささがきにすることで、パリパリの食感に!ごぼうらしい香りと香ばしさ。思わず手が止まらなくなる、くせになる味です。
揚げない!ごぼうチップス
■材料(作りやすい分量)
ごぼう 1本
片栗粉 大さじ4
オリーブオイル 大さじ1
■作り方
1.ごぼうは洗い、包丁の背で皮をこそぐ。ピーラーで薄いささがきを作り、軽く水にさらす。
※ピーラーで5枚のささがきを作る度にごぼうの向きを変えると、幅広のささがきが作りやすいです。
2.ボウルにごぼう、オリーブオイルを入れてよく和える。片栗粉を加え、さらによく混ぜる。
3.クッキングシートを敷いた天板に、2を重ならないように並べる。200度に予熱したオーブンで10分ほど焼く。
ごぼうの厚さによって焼き時間が多少変わります。ごぼうの水分がまだ残っている、しっとりしている場合は、カラッとするまで再度焼いてください!
そのままでも、塩をふっても美味しいです。おつまみやおやつにどうぞ!
※2018年3月15日、レシピを修正しました