大晦日ですね。来年も美味しい野菜が育ちますように…ということで、先日、土壌診断をしました。土の健康診断のようなものです。
簡易検査のキットを使いました。調べられるのは、窒素の量とpH(酸性度)です。
窒素は植物の葉っぱや茎を作るのに必要な栄養素。野菜を作る上で重要です。pHは土が酸性かアルカリ性かを測る尺度。野菜によって適正数値が変わります。例えば、ジャガイモや生姜はpH5.5〜6.0、ほうれん草やえんどう豆は6.5〜7.0が理想といわれています。
まずは、畑の真ん中と対角線上の異なる4ヶ所、合計5ヶ所から、シャベルで土を採ります。
次に、バケツに採った土を入れてよく混ぜます。土を均一な状態に♪
バケツからシリンダーで50mlの土を採取し、精製水と一緒に容器に入れます。容器を1分間シャカシャカ振ります。なんだか、理科の実験みたいですね。
そして、専用のリトマス紙をつけると…
結果が出ました!この畑では、pHは5.5〜6.0くらい、窒素は5くらいでした。
次回この畑に野菜を植えるときは、この情報をもとに肥料の量を調整していきます♪