すき焼きや鍋で欠かせない春菊。原産地は地中海沿岸といわれています。日本をはじめ東アジアでは春菊を食用としていますが、ヨーロッパでは観賞用の植物なんだそうです。
春菊は名前の通り、菊の仲間。一般的な菊は秋に花を咲かせるのに対し、春菊は春に花を咲かせます。それで春菊と呼ぶのですね!
さて、今回はそんな春菊をシンプルに味わえる、春菊の天ぷらについてご紹介します!香りが良い春菊をおいしく食べられる料理です♪
春菊の天ぷら
■材料(作りやすい分量)
春菊 100g
薄力粉 適量(春菊にまぶす用)
A 薄力粉 1カップ
A 片栗粉 1/4カップ
A 卵 1個
A 冷水 卵と合わせて1と1/4カップ
揚げ油 適量(サラダ油など)
■作り方
1.春菊は洗い、水気をキッチンペーパーなどでふきとる。長さ5cmに切り、春菊全体が白っぽくなるくらい薄力粉をまぶす。
2.ボウルにAを入れ、練らずに混ぜる。鍋や深めのフライパンに2cmほど揚げ油を入れ、180度(衣をたらすとすぐ浮き上がるくらい)まで油の温度を上げる。
3.春菊に衣をつけ、油に入れて揚げる。両面とも揚げたら、網やキッチンペーパーを敷いた皿に並べて油をきる。
※衣は一度にすべての春菊につけるのではなく、揚げる直前に、一回に揚げる分だけつける。
※油の温度が下がってきたら、温度が180度まで上がるのを待ってから再び揚げる。
春菊を油に入れるとき、薄めに形作るとサクサクに揚がります。
お好みで、天つゆや塩をつけてお召し上がりください!