旬のさといもでコロッケを。油で揚げるのではなくフライパンで焼くので、油の量を減らせてヘルシーです。外はサクサク、中はさといものねっとり感があって、楽しいおかずです。
さといもというと古くから日本で食べられているイメージがありますよね。インド原産のさといもが日本に伝わったのは、なんと縄文時代。縄文人の主食だったという説もあるそうです。
さといもとひき肉の焼きコロッケ
■材料(2人分)
さといも 5個(約500g)
玉ねぎ 1/2個
豚ひき肉 200g
卵 1個
A しょうゆ 小さじ2
A みりん 小さじ2
薄力粉 適量
パン粉 適量
サラダ油 適量
とんかつソースやケチャップなど 適量(好みで)
■作り方
1.さといもは洗って皮つきのまま縦半分に切り、500wのレンジでやわらかくなるまで10分ほど加熱する。粗熱がとれたら手で皮をむき、フォークやマッシャーでつぶす。
2.玉ねぎはみじん切りにして、サラダ油を熱したフライパンでしんなりするまで炒める。豚ひき肉を加え、色が変わるまで炒め、Aで味を調える。
3.1と2を混ぜ合わせて6等分し、楕円形に丸める。薄力粉、溶き卵、パン粉の順でくぐらせる。
4.フライパンに多めのサラダ油を熱し、焼き色がつくまで両面焼く。箸でつかみ、向きを変えながら軽く側面も焼く。キッチンペーパーの上に広げ、余分な油をおとす。好みで、とんかつソースやケチャップを添える。
パン粉は生ではなく乾燥がオススメ。乾燥パン粉のほうがカリッと焼けます。
揚げたてでも、お弁当に入れてもおいしいコロッケ。春・夏はじゃがいも、秋はかぼちゃ、冬はさといも…のように旬の野菜を使うと、季節が感じられて楽しいですね。