寒さの残る春に♪心も身体もほっと温まる、豆乳クラムチャウダーです。
いまが旬のあさり、やわらかい春キャベツ、口の中でほろっとくずれるじゃがいも、甘みたっぷりの玉ねぎ。素材のうまみたっぷりです!
バター、生クリーム、牛乳、小麦粉、コンソメ不使用。オリーブオイルでコクを出しています。
あさりは酒蒸ししてから最後に加えることで、ふっくら仕上がります。食べるときにいちいち殻をはずすより、作るときに一気にはずしてしまったほうが楽かな?と思います。
やさしい味わいの春のスープ。おかずにもなるほど具沢山です。ランチに夕食に、たくさん作って翌日の朝食にもどうぞ!(^^)
春キャベツの豆乳クラムチャウダー
■材料(4人分/調理時間:15分〈砂抜きの時間は除く〉)
あさり(殻つき) 250g
春キャベツ 1/8個(約100g)
じゃがいも 1個
玉ねぎ 1/2個
豆乳 300ml(牛乳でも可)
白ワイン 大さじ2(料理酒でも可)
オリーブオイル 大さじ2
米粉 大さじ1(薄力粉でも可)
塩・ブラックペッパー 各少々
■作り方
下準備:あさりは砂抜きし、殻をこすりあわせてよく洗う(砂抜きの詳細はポイントにて)。
1.鍋にオリーブオイル 大さじ1を中火で熱し、あさり、白ワイン、水 100ml(分量外)を加え、ふたをして4分ほど蒸し煮にする。あさりの口が開いたらザルにあげ、あさりと煮汁に分け、あさりは殻から身をはずす。煮汁はとっておく。
2.じゃがいも、玉ねぎは1cm角切りにする。春キャベツは3cm角切りに、固いところは薄切りにする。
3.鍋をキッチンペーパーで拭き、オリーブオイル 大さじ1を中火で熱し、じゃがいも、玉ねぎ、春キャベツの順に加え、しんなりするまで炒める。
4.米粉を加えて混ぜ合わせ、1の煮汁を加え、混ぜながら4~5分煮る。あさりの身、豆乳を加えて温め(沸騰させない)、塩・ブラックペッパーで味を調える。
・豆乳は沸騰させると分離してしまうため、豆乳を加えたら軽く温める程度にします。
・あさりを酒蒸ししている間に、じゃがいも、玉ねぎ、春キャベツの順で野菜を切り、鍋があいたらその順でどんどん加えて炒め、その間にあさりの殻から身をはずすと、時短できます。
・食材の味がダイレクトに出る料理です。特にあさりは、新鮮で大粒のものを手に入れてください。
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<あさりの砂抜き>
1.殻と殻をこすり合わせ、流水でよく洗う。
2.浅いバットに塩水を作り、あさりを入れる。
※水300mlに塩9gで海水と同じ3%の濃度。塩水の量は、あさりの一部が少し出るくらいが良い。水が多すぎるとあさりが酸欠で死んでしまうので注意。
3.新聞紙をかぶせ、20度の室温で2〜3時間おく。
※砂抜きには20度がベスト。夏場は涼しい場所におく、ときどき冷蔵庫に入れるなどして調整。
4.水を捨ててそのまま30分おき、余分な塩水を吐かせる。
5.再度、殻と殻をこすり合わせ、流水でよく洗う。