練馬といえば”大根”とよく言われますが、うちでも練馬大根を作っています。
練馬大根は江戸時代から栽培されている伝統野菜。冬の保存食として、たくあんなどの漬け物に使われています。
練馬大根を抜いたところ。通常の大根よりも細長く、真ん中が少し太くなっているのが特徴です。
練馬大根は抜くのがとにかく大変。大根を上から引っ張ると、真ん中の太い部分がひっかかってしまうためです。
イメージとしては、本気の綱引きぐらい、地面を踏みしめて引っ張らないと抜けません。それが何十本もあるので、なかなか気が遠くなります。。笑
夫にバトンタッチしてもどうしても抜けないものは、あきらめてシャベルで掘りました。次の日はやはり、ものすごい筋肉痛になりました。笑
このように練馬大根の収穫はかなり重労働のため、作り手が減ってきてしまっているそうです。
だいこん星人を見つけたので、捕獲しておきました。笑 足が長い~!
たくさん採れました!てんこもり!
葉っぱを切り落とし、洗い場へ運びます。
機械で水洗いしたあと、仕上げは手洗い。大根の表面をこすり、軽く傷をつけます。こうすることで、漬けたときに味がよく染みるそうです。
日向でしばし乾かします。真っ白でとってもきれいです♪
大根の葉っぱは並べて干します。葉っぱ自体は食べませんが、漬けるときにフタにするそうです。
大根の表面がある程度乾いたら、ひもでつるしていきます。これぞ練馬の冬の風物詩!
このままビニールハウスの中で、2週間ほど干します。どんな風になるか楽しみですね♪
↓練馬大根の漬け物作り、後編の記事はこちら。
↓練馬大根のたくあん完成!