さて、突然ですが、クイズです。これは何の葉っぱでしょう?
わたしの手よりも大きいです。これの1.5倍くらい大きい葉もあります。
ハート型で可愛いですね♪
横から見ると…もしかして、トトロが傘にしている葉っぱ!?
ヒント、お芋の葉っぱです。
お芋というと、
さつまいも、ジャガイモ、長芋、山芋、こんにゃく芋、タロイモなどがありますが…
答えは、
里芋です!
今日は里芋の収穫の様子をご紹介します。
まずは、葉っぱをかまで切り落とし、芋をシャベルで掘り出します。
里芋がたくさんついたかたまりが出てきました!
中心に親芋があり、そこから子芋が生え、さらに子芋から孫芋が生えます。
並べるとこんな感じ。右から、親芋、子芋、孫芋。
親芋が一番大きくて、子芋、孫芋の順で小さくなっていきます。
親芋は子芋、孫芋を作る過程でたくさんの養分を取られてしまいます。筋っぽくて美味しくないので、通常は食べません。
孫芋は、繊維が細かくねっとりしていて、煮っころがしなんかにピッタリ。
子芋は、孫芋をあまりつけていなければ孫芋とあまり変わりませんが、孫芋をたくさんつけると子頭(こがしら)になり、少し固くなってきます。子頭は、みそ汁やけんちん汁などに使うと美味しく食べられます♪
”里芋”というとみんな同じなのかと思っていましたが、実は違うんですね。
続きはまた明日!