春を感じる、菜の花の料理をご紹介します♪
菜の花というと、春の風物詩である菜の花畑や、菜種油などを想像されるかもしれませんが、今回使うのは食用に品種改良された菜の花。主に、蕾、茎、葉の部分をいただきます。
収穫した菜の花はこんな感じ。花束みたいで可愛いです♪
特有のほろ苦さがあり、ゆでると甘みも感じられます。
まずはおひたしで、素材そのままの味を楽しみます。だし汁、しょうゆ、みりんだけのシンプルな味つけ。春らしい和風の副菜で、作り置き、常備菜にもオススメです。
ところで、「菜の花」という特定の植物は存在しない、というのをご存知ですか?詳しくはこちらの記事で。
菜の花のおひたし
■材料(2人分/調理時間:5分〈味をなじませる時間は除く〉)
菜の花(ナバナ) 150g
A だし汁 100ml(和風だしの素 小さじ1/2+水 100mlでも可)
A しょうゆ 小さじ1
A みりん 小さじ1
■作り方
1.菜の花は花蕾と茎葉に切り分ける。茎葉は長さ5cmに切る。
2.沸騰した湯に塩 少々(分量外)を入れ、菜の花の茎葉を入れて30秒、花蕾を加えてさらに30秒ゆでる。冷水にさらし、水気をしぼる。
3.ボウルにAを入れて混ぜ、2の菜の花を和える。味がなじむまで10分ほど置く。
冷蔵庫でしばらく冷やしてから食べてもおいしいです。
おもてなしの副菜としても映えますよ♪
花蕾は一般的に蕾の状態で食べますが、黄色い花も可愛いので彩りに少し加えてみました。
お好みでかつお節をふりかけても良いです。
※2019年2月、レシピの一部を修正しました